城北中央公園の拡張計画 [ニュース・新聞]
東京都の板橋区と練馬区にまたがり、季節によっていろいろな景色を楽しめる都市公園
「都立城北中央公園」
僕も小さいころからよく利用するこの公園は、1957年に第2次世界大戦の防空緑地として整備された場所を公園として再整備した「上板橋緑地」が前身で、その後1970年に近隣の立教学院の総合グラウンドの敷地が合体して「都立城北中央公園」となった。
公園内には野球場、テニスコート、陸上競技場、児童公園、ドッグラン、茂呂遺跡、栗原遺跡、売店が整備されていて、一日遊べるほど「広いなぁ~。」と感じるこの公園。
しかし、この城北中央公園に拡張計画があるのはご存じだろうか?
この計画は1976年に最終決定しており、1996年に事業が認可されている。
この赤で示した地域が将来的に城北中央公園として整備される場所で、現在の城北中央公園から見て石神井川を挟んで南側にある板橋区の小茂根五丁目がほぼ全て城北中央公園として整備される計画である。
実際、この数年で今後整備が進められる地域で徐々に土地の取得が進められている。
この写真をご覧いただきたい。
左が2009年に撮影されたもの、右は2011年に同じ場所で撮影されたものである。
これは整備が進められる場所で撮影されたもので、写真には城北中央公園を管理する東京都が取得したと思われる場所に設置されるフェンスが設置されている。
そしてこのオレンジ色で示した場所には上の写真のような家の基礎やブロック、タイルの一部が残されたままという独特な景色が見られる。
将来、この上の写真のように整備される予定の都立城北中央公園。
公園を拡張することでまた新たな顔を見せ、ますます便利になると思われる一方、整備される板橋区小茂根五丁目に住む人々や周辺地域の人々はこの計画をどう思うのか。
城北中央公園周辺住民で、ユーザーである私は複雑な気持ちだ。
詳しい計画内容はこちらをご覧ください↓
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/shingikai/22tousin.html
それでは。
【今回の記事で使用させていただいた資料元】
・Wikipedia
・東京都
・東京都建設局
2013-01-03 00:24
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